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田んぼに水入れても入れてもたまりません~、と思っていたら、畔のきわに1か所、ザリガニが開けた穴があって、そこから漏れていたのだった。この田には、こういうデカイのがたくさんいるのが困りもの。 昔からの竹製の仕掛けというのは、たとえばこういうの。 > 「竹製ず うなぎ用」 (成田山新勝寺表参道の「藤倉商店」) 成田あたりでは「ず」と呼ぶそう。最近は作る職人さんが減ってたいへんと、店の若主人さんが言っていた。中国製の安いものを売っている店もあるけれど、日本の職人さんのは作りがよくて、獲物もよく捕れるそうですよ。長持ちもするしね。高くてなかなか手が出ないけれど、本当は、作る手間ひまを考えれば安すぎるくらいなんだろうな。 ところで、これ、鴨川あたりでは「で」と呼ぶそうだ。昔は小さな「で」を田んぼに仕込んで、よくドジョウを捕ったものだと、お年寄りが言っていた。ザリガニはといえば、手で捕っていたそうだ。昔は田植えや田の草取りで、しょっちゅう田の泥の中に手を入れていたから、突っ込んだ手の先がザリガニと遭遇する機会も多かったのだろう。(いきなり手に、びちびちびちーっと来るのですよ。けっこうビビる) 「捕ったやつ、昔は食べました?」と聞くと、「食べてたよぉ。まあ、そんなにおいしいってものじゃないけどねー」。今は、というと、「どこも農薬使ってるから、捕まえたとしても食べないよね」、だそうだ。捕まえたザリガニをぐわしゃっと潰すと(合掌)、「おや?ミソ入ってるやんか、おいしそー」と思えてならないので、泥吐かせてから食べてみるかもしれない。 それにしても、「ず」とか「で」とか、濁音一文字なのがおもしろいね。 このpostも見てくださいザリガニに、困った (写真・さとみ)
by hyakuishou
| 2009-05-14 23:22
| 野良しごと/山しごと
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