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ただいまタックの乗り調教中。
それにしても、プリっときれいなお尻だなぁ。ほれぼれ。(タックのお尻が、ですわね) 注文した腹帯や鐙などなどが届くまで、とりあえず裸馬で。(鞍は隣まち南房総市の馬森牧場さんから譲っていただいたのだ。お米と交換で...ありがとう!) タックさんや。与那国島のご先祖様は100キロのサトウキビや稲の束を背中に担いで歩いていたそうですよ。さらには島のおじい曰く、「カノジョと二人で乗ってデートに行ったもんだヨ」だって! 背中に乗せる気持ちはどんな気持ちだろう? 人間が背中に乗るのを許す。...これってすごいことだよなぁ。 タックの背にはじめて乗ったのは、与那国島に彼を迎えに行ったおととしの6月。調教などまだ全然開始していない時だったけれど、海の中でひょいとまたがったら平気な顔で乗せてくれた。それは、タックが生まれたヨナグニウマふれあい広場の親方・まークンが横についていてくれたからこその僥倖で(後日、また海で自分たちだけでやってみたら、後ろ足で立ち上がって振り落とされた...!)、背の上から彼の黒いたてがみと青いあたたかな海を見つめながら、胸の奥に静かに幸福が満ちて来たのを忘れない。あれからもうすぐ2年。すっかりたくましく美丈夫で(親バカ)気の強い若馬に成長したタック。こちらも試行錯誤しながら少しは成長しました(かな?)。これからも焦らず丁寧に共に進んでいきましょう。訪ねて来てくれる近所の小さな子どもたちが、きらきらの目をしてせっせと葉っぱをむしってはタックの口元に運ぶ姿に触れるたびに、背中に子どもを乗せて歩けるようになる日を夢見つつ。
by hyakuishou
| 2013-05-27 00:26
| 里山と棚田と馬と
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