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はちみつで柚子ジャムを作ってみました。
あんしん・おいしい、百一姓の新商品です。 地元の直売所、「みんなみの里」と「道の駅・鴨川オーシャンパーク」に置いていますが、季節ものの手作り少量生産なので、もはや売り切れ間近です・・・。 買ってくださったみなさま、どうもありがとうございました! 「はちみつ柚子手作りじゃむ」の原材料は、ふたつだけ。 昨年晩夏に私たちが搾った「鴨川里山はちみつ・夏の森の花」をたっぷりと、そして、南房総市(旧丸山町)の高橋さんちの柚子をふんだんに。 高橋さんちの柚子畑は、私たちが蜂の巣箱を置いている場所からは嶺岡山系愛宕山(千葉県最高峰・408m)の尾根をはさんですぐ向こう側。里山の森に抱かれた畑から、千葉県が推進する「ちばエコ農産物」の認証を受けた貴重な柚子をゆずってもらいました。花芽が出る前の冬の時季に1回、病気予防の薬剤を少量施しただけで、もちろん実には一切の薬剤を使用していません。 ところで、今回作るにあたって、レシピ本をあれこれ見てみたのです。下処理として「苦味を取るために外皮を茹でて水にさらしてきつく絞る工程を2~3回繰り返す」と指示するレシピが多かったのですが、でもそれでは、外皮にこそあるせっかくの香気がすっかり失われてしまうと思いませんか? それで試行錯誤しながら、苦味は控えめに、香り高い柚子のそのままをぎゅっとジャムに閉じ込めるレシピをくふうしてみました。柚子がもつ自然のペクチン(水溶性の食物繊維)を引き出して、なめらかなとろみもばっちりです。 これから南房総では、八朔、甘夏と、かんきつ類の収穫が続きます。 「はちみつ手作りじゃむ」の新作をお楽しみに! 写真・文:さとみ
by hyakuishou
| 2008-02-21 01:00
| 養蜂・ハチミツ
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