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今日は年に一度の祭礼の日。小さな祠の扉を開けて神職の方が祝詞をあげ、15人ばかりの参列者がそれぞれに玉串を捧げる。神事は30分ばかりのいたって簡単なもの。そのあとは直会(なおらい)ということで、山を下りて組の集会所で食膳を囲んだ。 祠のある場所は、切り立った山の上に、そこだけぽっこり開いた小さな空間。神事のあいだ中、ぐるりを囲む木立からツクツクホウシの大合唱が降り注いで、空に何羽ものクロアゲハが舞い踊っていた。 昔むかし祠を建てた人たちは、何を願ってこの場所に登ったのだろう。数十年前までは、春は花見に夏は涼みにと、祠の前でお弁当を広げて楽しんだものだったそうだ。山頂へ登る裏参道の山道のわきに見事な棚田が竹やぶに埋もれている姿を横目で見ながら、村の昔はどんなだったろうなーと、夢想してみるのだった。 三宝荒神(さんぽうこうじん)とは、Wikipediaの「三宝荒神」の項によれば、もともと仏教の信仰対象という。「真言は、おん けんばや けんばや そわか。邦訳すれば、『オーム(聖なる音)、剣婆よ 剣婆よ 成就せよ。』という意味になる。」(Wikipediaより) 神職のあげる祝詞の中で、「うーーーーーーむ」みたいな、腹の底から上げる長い声があったけれど、あれが「オーム」? (追記10/6) きのう回ってきた回覧板に祭礼の収支報告が出ているのを見たら、「三方荒神」と書いてあった。よって訂正します。表記法は地域によって違うのかしら? (写真・さとみ)
by hyakuishou
| 2008-09-07 19:21
| 鴨川・田舎暮らし
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