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昼過ぎに、私たちが借りている田んぼの大家さんから電話があって、「今日、馬が来るから、あんたらが牛舎に置いてある竹、ちょっと片してくれるかい」とのご用命。「おー、いよいよ到着か!」と、わくわくしながら行ってみると・・・
最近、馬を連れて(!)近くに引っ越してきた人がいて(若い女子!)、大家さんとこの牛舎の隅を、こんどから馬小屋として使うことになったというわけだ。牛舎は、むかし乳牛をたくさん飼っていたころのもの。私たちも以前から、田んぼで使う耕耘機やハサ掛け用の竹などをちょっと置かせてもらっている。今日は馬の持ち主さんと、いろいろおしゃべりできて楽しかった。 でも、いいなぁ。私たちも、去年、取材で沖縄・与那国島に行ってヨナグニウマに乗って以来、実は馬(和種馬)がほしくてたまらない気分なのです。ますます、ほしくなってきた。 白山麓の山深いところで生まれ育った母の話では、子どもの頃まで農耕馬が家にいたそうだ。これは北陸の古い民家の特色のひとつだけど、玄関を入ったすぐの土間が厩になっていて、人と馬がひとつ屋根の下に一緒に暮らしていた。その古い家も、長らく主を失ったままの後、取り壊されてもう10年以上になる。 このあたり(鴨川市大山地区)では、むかし田畑では牛を使っていたそうだ。赤牛といって、朝鮮半島からもたらされた種類の牛だという。話をうかがったお年寄りの記憶では、昭和30年代頃までは牛を使う光景を見かけたそうだ。 大家さんちの庭先の大きなモクレンの木が、もう花芽をふくらませていた。 和種の牛馬について参考になるサイト 大切な日本在来馬【在来馬品種】 茶色の牛もいるんだよ【肉用牛の品種】 (いずれも 「畜産ZOO鑑」 内) (写真・さとみ)
by hyakuishou
| 2008-12-08 01:18
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